2008年10月26日日曜日

総選挙「26日」東海14市町村すでぇに印刷

 一時は10月26日説が確定したかのようやった総選挙。投開票事務を行う東海3県の132自治体のうち、14市町村がすでぇに26日を投票期日ってした投票所入場券を印刷しとったこってが分かったちゅうわけや。かかった経費は判明分だけぇでぇ155万円。間に合わなくなるこってを恐れての苦渋の見切り発車やったが、「おれらの苦労も考えて」って、なかなか解散日程が定まらんぼやきも聞こえたちゅうわけや。【まってめ・山田一晶】 各市町村の選管事務局に取材してまってめたちゅうわけや。すでぇに投票所入場券を印刷してもうたのは▽愛知4▽岐阜9▽三重1の市町。他にも「注文はしたが、ギリギリでぇキャンセルした」ちゅう自治体もあるちうわけや。 印刷業者よってに「はよしーひんって間に合いまへん」ってせかされ、発注に踏み切った市町が多いちうわけや。愛知県阿久比町の担当はんは「公示前に配り終えるには、はよ注文やるしかなかった」。3万4000枚を発注した岐阜県関市も「校正やぁて名印刷の時間を考えるって1カ月前に発注しーひんって間に合いまへんって判断した」って話しとる。 「10月26日投開票」って判断したのは、マスコミ報道によるトコロがおっきー。1万9000枚を発注してもうた愛知県吉良町は、「新聞でぇ大々的に報道されとったよってに」って決断の根拠をしゃべる。担当はんは「投開票日の25日前には注文しーひんって間に合いまへん。今も新聞を丹念に読み、記者には逆取材して日程を探っとる」。ほな同県蟹江町は、マスコミ報道に加えて「県選管が10月26日投開票を想定した投票事務書類の提出を求めてきよった」こっても根拠に挙げたちゅうわけや。「無駄にはなってんが、印刷が間に合いまへんよりは」ってしゃべる。一方でぇ岐阜県安八町ねんうに「11月9日って判断しとった」って“読み違い”でぇ助かったトコも。 印刷してもうた入場券は廃棄やるトコって再利用やるトコロが半々。再利用組でぇは▽「職員が正しい日程をハンコでぇ押して修正やる」(三重県朝日町)▽「シールを張る予定やけど、その費用はまや見積もりしておらへん」(阿久比町)やらなんやら。「リハーサル用に使う」(弥富市)トコもあったちゅうわけや。廃棄組は「手ぇ作業でぇ修正しとるって、結局間に合わなくなる」(関市)やらなんやらの理由が多いようや。 今回は誤印刷を免れた自治体も、投開票所の確保やらなんやらのため、一刻も早い期日の確定を待ち望んでぇおる。愛知県瀬戸市の担当はんは「ゴールの見えへんマラソンを走っとるようや」って話しとった。

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